今年最初のゾンビ映画 バイオハザード アフターライフ2011/01/02 17:50

バイオハザード アフターライフ
ついにバイオハザードの4作目がBlu-rayで登場。といっても発売されたのは昨年の話ですが。

この4作目は、PS3で発売されたバイオハザード5の要素満載で展開されています。ゲームをやっていれば懐かしい面々の登場に思わずニヤリとするかも。

この作品も劇場では3D作品として公開されていた様ですが、アリス・イン・ワンダーランドの様な3Dのためだけの無駄な演出は無いので、3D環境が無くても白けてしまう様なことは無いですね。

ただ、ゾンビ映画としてはかなり不満の残る作品ではありますね。SF・アクション映画としては楽しめるんですけど、このバイオハザードにはゾンビ要素は皆無に等しい。恐怖要素もないんですよ。
ゾンビ映画にはつき物のスプラッタ要素もないし。ゾンビ映画としては2作目まででしたね。それ以降はゾンビ要素を期待しちゃだめって事で。

後、完全続き物なので前作の予習は必須です。4作目を見始めた時、前作までの内容すっかり忘れていたので何がなんだか分からんかったですよ。まずは3作目を見直してからこの作品に挑むことをお勧めします。

プレデターズ2010/11/21 20:09

プレデターズBlu-ray
ハネブロで初となる映画の紹介ですね。

映画館が嫌いなものでBlu-rayやDVDになってから見る事になるので、世間的にはかなりずれた映画がターゲットになりますがお付き合いください。

モンスターパニックの王者エイリアンシリーズに匹敵する知名度を誇るであろうプレデター。その新作がこのプレデターズ。

プレデターズとの名前から、エイリアンズ(エイリアン第二作目)のような数の脅威を想像していたのだけど、良く考えたらプレデターってもとから集団で行動してたっけ。まあいいや。

今作はプレデター達のハンティングを映画化した作品。人間が動物を狩るように、プレデターも余暇に?人間狩りをするって事らしい。今まで地球まで遠征してたのが面倒くさくなったのか、近場の星を狩場にしたようだけど、結局獲物の人間を地球まで捕まえに来る貧乏くじを引いた奴等はいたみたいだけど。

いままでの作品に登場したプレデターって、誇りを持って敵と戦ってたと思うんだけど、今回のプレデターにはそんな姿勢はあまり見られずただのモンスターになってしまった感がある。そう感じたのはプレデター犬の存在。自身の力で戦わないプレデターなんてプレデターじゃないでしょ。他のモンスターパニック映画ならモンスターの襲撃って事でなんの問題もないんだけど、プレデターを冠する以上は大きな減点まちがいなし。

だけど、あまり戦士としてのプレデター像に拘るとつまらない映画になるので、そのあたりは程々にしといた方がよさそう。映像は派手だしアクションも多いし、変な拘りを持たなければ楽しめる映画のはず。

それと、前作のオマージュ的展開があちこち散りばめられているので、プレデターシリーズを予習してから見たほうがニヤリと出来る回数は増えるはず。でも、あまりに前作を意識しすぎた感はあるかも。エイリアンズVSプレデターの様に怪獣大戦争の如く好き放題出来ないってのはあるだろうけど、でもプレデターズVS人間じゃ一方的&地味で爽快感にかけるよなぁ。新種のプレデターとか出てくればまた違ったのだろうけど、結局はプレデターが沢山出てくる一作目でしたってオチ。

モンスターパニックが好きなら見てみるのもいいかもよ。来月のバイオハザード4はどんな作品になってるかな。今度は渋谷が舞台とか。プレデターズに出てきたヤクザは刀の使い方酷かったな。でもそんな洋画に出てくるおかしな日本を見るのも楽しみの一つなんだけどね。